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投資・ギャンブルを絶対やったらダメなのはこんな人

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大王製紙の前会長・井川意高被告の公判が開かれ、公判の場では大企業の御曹司がギャンブルにはまり、止まらなくなっていく様子が語られました。失った金を充てるために子会社から補てんしたのはなんと、55億3,000万円。巨額な使いこみに至ってしまったのは、やはりギャンブルには完全に向いていなかったと考えざるを得ません。ギャンブルや投資に向く人、向かない人について考えてみましょう。


■投資に向かないのはこんな人

投資の場合ですが、失敗する人の思考パターンは次の5つに分けられます。

  • 1.誤った思い込み
  • 2.根拠のない自信
  • 3.無意味なこだわり
  • 4.希薄な猜疑心
  • 5.常識を凌駕する虫のよさ

報道によれば井川被告も、「ギャンブルで10億円勝ち、返済できた経験もあった。どうにか返せないかと考えてしまいました」と話しています。これこそ誤った思い込みであり、無意味なこだわりだと言えます。一度うまくいったからといって必ず勝ち続けられるはずがないのが投資でありギャンブルでもあります。

■リスクを考えない

子会社の費用をギャンブルの返済に充てるという、社会人としてあるまじき行為で逮捕・起訴されてようやく気付いたのでしょう。しかし、なぜ今頃になって、という気がします。リターンの保障がまったくないのに「リスクを考えない」というところ。これも投資・ギャンブルがうまくいかない人の特徴です。

■巨額のギャンブルが普通に行われている世界で感覚マヒ?

パチンコや競馬などで身を滅ぼしてしまう人もいますが、井川被告の場合55億円と、まったく普通のサラリーマンには考えられない金額であり、それだけの金が動くギャンブルをやっている人たちが存在するということです。井川被告の「大企業の御曹司」という立場から、このようなけた外れのギャンブルに誘う人もいたということです。皆もやっているからという根拠のない安心感があったのかもしれません。しかしそんな安心感をなぜ抱けるのか……。

『間違った幻想を持ったただのギャンブル好き』井川被告は自分をこう評しました。自分のお金を使っているうちはまだしも、社員が働き、会社が稼いだお金までに手を出すまでになってしまった自分を今になってようやく冷静に見られるようになったのでしょうか。投資やギャンブルの向き・不向きは、自分で冷静に見極めておくことが大切です。

投資敗者の思考パターン(平田 有和)の詳細を調べる


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